誉め育ての実行 ~当たり前にできたことを誉める~

皆さん、こんにちは!

 

だんだん寒くなってきましたが、寒さに負けず頑張っていきましょう!

 

さて、今回のテーマは、

 

誉め育ての実行 ~当たり前にできたことを誉める~

 

です。

 

「誉め育て」に苦労されている、お父さん、お母さん、是非読んでください!

面談の時など、保護者の方からどのようなことを誉めたらいいかと相談・質問されることがあります。

 

その時にアドバイスさせていただく内容をお話させていただきます。

➀なるべく具体的に誉める

たとえば、

 

「大きくなったね。」

「最近、忘れ物がなくなったね。」

「朝早く起きれるようになったね。」

「あいさつが大きな声で言えるようになったね。」

「宿題が早くできるようになったね。」

「字が丁寧に書けるようになったね。」

「国語のテストで漢字の点数が上がったね(たとえ国語全体の点数が下がったとしても)」

 

等々です。

 

 

ここでのポイントは、国語のテスト結果のようにマイナスのことを言わないことです。

➁「うれしい」「ありがとう」を付け加えるとなお良い

たとえば、

 

「お手伝いしてくれてありがとう。」

「留守番してくれて助かったわ。」

「○○ちゃんとお話をしているとお母さん楽しいわ。」

「兄弟で仲良くしてくれているとお母さんもうれしいわ。」

 

等々です。

 

 

お子さんが、出来るようになって、お父さん・お母さんが「うれしいこと」「感謝していること」を付け加えるとなお良いと考えています。

➂他人の言葉をお子さんに伝え誉める

たとえば、

 

「部活動頑張っているね。顧問の先生が誉めていたよ。」

「となりのおじさん、○○ちゃんのこと、とても礼儀正しいって誉めてたよ。」

「○○君のお母さんがあなたのことを誉めてたよ。お母さんうれしくなったわ。」

 

 

等々です。

 

 

同級生のお母さんや学校の先生等の言葉を、お父さん・お母さんを通じてお子さんを誉めてあげるとなお一層よいでしょう。

④誉める事でないことも誉める

たとえば、

 

「ゲームがうまくなったね。」

「服のセンスがいいね。」

「マンガをたくさん読んだね。」

「たくさん食べてくれたね。お母さん、作った甲斐があったわ。」

「おしゃれになったね。」

「大人みたいになったね。」

 

「この2枚目の俳優さん、○○君に似ていない?」

 

等々です。

 

お子さんは何に特性があるかわかりません。

 

少しでも良いと感じたことは誉めてあげていただきたいと思います。

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