東京女子学園中学校・高等学校

皆さん、こんにちは！

学習塾ペガサス　横浜六角橋教室の代表・篠田啓彦（しのだひろひこ）です。

さて、今日は東京・三田にあり、創立116年を迎える「東京女子学園中学校・高等学校」の塾対象説明会（9月10日　10:30～）に参加してきました。

この学校は、NEC本社ビル等があるオフィス街の中にあり、通うにはとても交通の便が良いと思います。

また、理事長・校長、校長補佐等の先生方、説明会に参加されていた塾関係者の方が良い意味で「下町っぽさ」がありました。

この学校の説明会で印象に残ったのは、「地球思考」でした。

今回の説明会の中心は、「地球思考」についてでした。

また、最初に説明されたのが、「人工知能（AI）を使いこなせる人材になる」ということでした。

そして、「地球思考」とは、「これからの時代に必要な思考（能力・見識）」で、この思考を身につければ、「これからの時代にふさわしい能力と見識を持ち世界とつながる女性（ひと）になる。」ということのようです。

（この辺りは、かなり私の解釈が入っています。）

この思考を身につけることが、東京女子学園の第１目標になっているようです。

「地球思考」の詳細

次に説明いただいたのは、「地球思考コード」についてです。

このコードは、「これからの時代を生きていく生徒が、身につけるべき〈学び〉の構造体系」で、「新しい学力の観点の〈基準〉を策定」されたそうです。

縦軸の下から「自立」「協働」「地球共生」、横軸の左から「知識・理解」「論理的思考」「批判的思考・創造的思考」になっており、上方向または、右方向へ行けば行くほど深い学びになるということのようです。

「地球コード」詳細

この「コード」があることによって、すべての学びがどこに位置するのかを確認しながら進めることができ、ゴールまでにはどのようなことをする必要があるかがわかるというものです。

説明会の中で、3名の生徒の生徒発表がありました。

2名（中2・3生）は英語によるスピーチ、1名（高1生）はiPad授業活用報告でした。

みなさん、身振り手振りを交えて自信を持って話していました。

とても素晴らしいかったです。

また、英語によるスピーチは、帰国子女と勘違いするくらい流暢に話していました。

英語教育にはかなり力をいることがよくわかりました。