要領の良い子と悪い子

世の中には、「要領が良い」お子さんがいることは事実です。

理解するのが早く、何でも器用にこなしてしまうお子さんのことです。

私は今でもそうですが、小学生のころもとても要領が悪く、

何でもすぐできてしまう、同級生を本当にうらやましく思ったものでした。

親に算数を教えてもらっている時、あまりの理解の遅さに

嘆いていたものでした。

そして、私の理解力のなさに親は感情的になり、私をよく泣かしていました。

それを見た兄は、「泣き勉強」と言って私をからかっていました(笑)。

親御さんに言いたいのは、この「要領が良い」または「要領が悪い」を

本人の性格の一部とお考えください。

ですから、お子さんの「要領の悪さ」を嘆くのではなく、

それに対応するためにはどうすればいいのかを

考えていくのが賢明だと思います。

勉強に関していえば、概して

「要領の良い」お子さんは、理解するのが早いかもしれませんが、

忘れるのも早いようです。

「要領の悪い」お子さんは、理解するのが遅いかもしれませんが、

一回身につくとなかなか忘れないようです。

この特徴を生かした勉強をすればいいだけです。

「要領の良い」お子さんは、復習を何回もやればいいだけです。

「要領の悪い」お子さんは、理解は時間がかかるかもしれませんが、

あまり復習に時間をかける必要はないようです。

参考にしてください！

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