親がしっかりと決断！

1年以上前の話です。

ある親御さん（お子さんはその場所にいない）と面談をしていた時、

お子さん（男の子）が中学受験をした方がいいのかどうか相談を受けました。

 

地元の公立中学校に行きたくないという理由から、

お子さんが中学受験をしたいと言い出した様でした。

いじめや友人関係ということではなく、

その中学校が荒れているからということでした。

しかし、お子さん自身は受験をしたいと言いつつも

まだ悩んでいるとのことでした。

そこで、私に親御さんより相談をいただいたということなります。

親御さんもお子さんの勉強する姿勢（勉強に対して前向きでない・字が汚い）

のことで悩んでいるようでした。

 

まずは、親御さんに中学受験をするのメリット・デメリット、

近隣の私立中学の特徴・難易度等をお話いたしました。

そして、勉強に対する姿勢も本人がやる気になれば変われる

と話をしました。

また、お子さんは自分が中学受験にチャレンジして、

合格できるのかと心配しているとという話でした。

親御さんには、お子さんなら、もちろん保証はできないけれども

頑張れば合格できると伝えてほしいと話しました。

たぶんお子さんが決断しないだろうから決められない

と親御さんは言っていました。

子どもに判断を任せているような口ぶりでした。

しかし、本当の所は、親御さん自身が決められないのを

お子さんが決められないとお子さんのせいにしているように聞こえました。

 

小学生でなかなか中学受験をするかどうかの決断を

できるお子さんはいないと思います。

もちろんお子さんとの話し合いは必要ですが、

ますはしっかりと親御さんが決断をしてお子さんを導く必要はあると思います。

 

親御さんが迷えば、お子さんはさらに迷います。

親御さんがしっかりと決断すれば、必ずお子さんも決断できます。

 

参考にしてください！

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