こんにちは。
ペガサスの代表/進学・学習アドバイザーの篠田です。
3月も半分過ぎました。
そして、暖かくなってきました。
さて、今日は「物語文の読解問題」についてお話をさせていただきます。
物語文や小説(文学的文章)の入試等の読解問題では、
登場人物の「気持ち」を問う問題がよく出題されます。
お子さんにとっては、とてもやりにくい問題だと思います。
なぜなら、直接本文に書いてあるわけではないからです。
では、次の問題を解いてください。
【問】陽子が泣いたのはなぜですか。
学校帰りに、陽子はとても仲がいい幸子と些細なことでケンカをしてしまった。
陽子は家に帰ると、目から涙がこぼれた。
普通に考えると、「幸子とケンカしたから。」だと思いますが、
読解問題では正解になりません。
正解は「幸子とケンカしたことで、さびしくなったから。」
となります。
しかし、「さびしい」ということは文章に書かれていません。
入試問題ではここまで求められます。
文学的文章の入試問題では、「事実」と「心情」で答えなければいけません。
参考にしてください!
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