国語の読解問題の本質とは・・・

こんにちは。

ペガサスの代表/進学・学習アドバイザーの篠田です。

中学受験、高校入試、中学生の学年末テストが

終わり少しほっとしている所です。


さて、今日は「国語の読解問題の本質」についてお話をさせていただきます。

国語の読解問題の本質を理解できていないため、

なかなか成績・学力が上がらないとお子さんがいらっしゃいます。

 

選択肢の問題は、

”感覚的に合致するもの”、”道徳的に合うもの”、”自分だったらこう思うもの”を選ぶ。

そして、記述問題はわからないからあきらめる。

 

これではなかなか成績・学力が上がりません。

 

国語の読解問題の本質は以下の通りとなります。

 

”筆者・作者”の言いたいことを

”受験生”は本当に理解できたかどうか。

 

これを確かめるために、

”作問者”(問題を作成している先生)が

受験生に受け止めた内容を

別の表現で「言い換え」なさいと質問をしている。

 

ですから、

 

○「50字以内で説明しなさい。」

 筆者の言いたいことを”言い換え”て、

 要約する力を試す問題になります。

 

○「20以内で抜き出しなさい。」

 筆者が”言い換え”ている部分があるから、

 それを見つける問題です。

 

○選択肢の問題

 ”言い換え”られた選択肢の中から筆者の言いたいことを

 見つける問題と言うことです。

 

 

このあたりをしっかり理解して問題を解く練習をすると徐々に力がついてきます。

 

参考にしてください!




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