算数はできるが国語が苦手!

こんにちは、ペガサスの代表/進学・学習アドバイザーの篠田です。


今日は、「算数(数学)はできるが、国語が苦手!」というお子さんをお持ちの親御さんにお話をさせていただきます。

私たちが使っている言葉は、”記号の一種”である。

と言うと驚かれる方もいらっしゃるのではないかと思います。

しかし、国語ができないお子さんはこのことがわかっていない場合が多いです。

 

例えば、「a+b=c」という式があります。

これは「aとbを足したものはcに等しい」という意味になります。

ペガサス 記号のイラスト

「私は篠田啓彦です。」

という文章をもう少しわかり易く書くと、

「私」 は 「篠田啓彦」

つまり、「私」と「篠田啓彦」は等しい(イコール)という意味です。

ここで「は」は数学でいう「=」と同じ意味になります。

 

このように言葉というのは決まったルールがあり、

そのルールに従って書いたり読んだりしてするのです。

 

ただし、文章が複雑になってくるとそのあたりがあいまいになってしまい、

国語はよくわからないとなってしまいます。

 

「算数(数学)はできるが、国語が苦手」というお子さんは、

「言葉は記号の一種である」

ということを意識していない可能性が高いと考えられます。

しかし、算数は記号であることを意識しているので、

潜在的には国語の読解力を持っていることになります。

このことがちゃんと理解できれば、必ず国語ができるようになります。

 

参考にしてください!



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