文章読解の基礎の基礎！

授業等で読解問題を指導していると、

国語が苦手なお子さんは、「問題を自分に置き換えて答える」、

又は「一般的に言われていることを答える」生徒が結構多くいます。

 

たとえば、「主人公の気持ちを答えないといけないのに、

主人公を自分に置き換えて、自分だったらこう思うから、答えがこれになる。」

また、「説明文で筆者の主張を答えないといけないのに、

道徳的にはこれが一番いいことを言っていると思うので、これが答えになる。」

等です。

 

このようなことをしていると、なかなか成績が上がりません。

ではどのようにすればいいのでしょうか？
まずは「文章中に、答え又はヒントが必ずある」を頭に入れることです。

ですから、「文章中にこのように書かれているから、答えはこうなる」、

または、「文章中には、書かれていないから、この選択肢は異なる」、

とこんな感じ答えが出るはずです。

これを理解して、問題演習をしてみてください。
 

 

 

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