ちょっとした能力開発

こんにちは、ペガサスの代表/進学・学習アドバイザーの篠田です。

 

今日は小学生のお子さんをお持ちのお母さんへアドバイスをさせていただきます。
 
「1つのことを言いつけて、それが済んでからもう1つのことを言う・・・」
一見わかりやすさから親切そうに見えるこのやり方も、実は子どもの知的能力の発達のためには、
たいへん損なやり方と言わなければなりません。 

というのは、一度に一つのことしか言わなければ、子どもは言われたとおり、
そのことだけを忠実に実行に移すしかありません。

 

しかし、一度に二つ以上のことを同時に言いつけられたらどうなるでしょうか。

 

まず、子どもの心に緊張が生まれ、言われたことをしっかり記憶しようとします
(ひょっとしたら、記憶を助けるメモのとり方を学ぶかもしれません。勉強のノート学習にも通じます)。

 

そして、何から先に、どういう手順でやろうかと考えざるを得なくなります。
物事の優先順位や効率的な手順など、勉強をはじめ、社会人になっても重宝する、重要な能力です。

 

このようにちょっとしたところに子どもの能力を育む機会がありますので、
お母さんにはぜひ、こうした仕事の与え方を通して、
自然に学べるような環境を子どもに与えてみてはいかがですか。

 

 

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学習塾ペガサス 横浜六角橋教室

代表/進学・学習アドバイザー  篠田 啓彦
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